美と健康を求めて

こんにちは、株式会社まあるの代表をつとめます、長谷川惠利子です。

社名は、「真歩=まある」。
「自分の決めた道を真っすぐ歩く」という意味を持っています。

父の代から自然食品業界を歩み、30年以上の経験と自信を持って厳選した商品のみをご案内させていただくことをお約束します。

まあるのコンセプト

1.安全・安心できること。
2.お客様に心から満足いただけること。
3.生産者・販売者・消費者が共に価値を共有できること。

代表からのご挨拶

こんにちは、株式会社まあるの代表をつとめます、長谷川恵利子です。
弊社のウェブサイトにお越しいただたき、ありがとうございます。

30年に渡り、皆さまの健康や美容に寄与する商品をご提供することで、より快適な毎日をお過ごしいただくためのお手伝いをさせていただいています。

口腔ケア製品「マスチック」シリーズや、スキンケア「リペリアル」シリーズなどのご紹介を通じて、これまでにたくさんの方々にお会いし、またたくさんのお声に触れてきました。

皆さまとても熱心に、ご自身にとってベストなものを探し続けていらっしゃいます。
そういった方々に私はいつも、私どもの商品のすばらしさをお伝えする以上に、商品がご自身に合ったものかどうかを感じとるセンサーを磨くことの大切さを強調してご説明しています。

私たちはみな、ひとりひとり個別の存在です。育ってきた環境も、いまの暮らしも様々です。
だからこそ、人それぞれに合ったものがあるのです。
これはなにも商品に限ったことではありません。なにを食べるか、なにを使うか、どんな一日を送るか、その人のライフスタイルを形成するあらゆる要素に対しても言えることで、「万人にとってベストなもの」は存在しません。
だからこそ、いまのご自身にとってよりよい選択を望むなら、なによりも感性を磨く必要があります。

そのためにやるべきことは、自然に触れることです。
都市部にお住まいであれば、日常的に自然を感じることは難しいでしょう。
その場合は花や絵など、きれいなものに触れる機会を増やすだけでもずいぶん違ってきます。

私自身は掛け軸に凝っています。
花鳥風月などと言いますが、掛け軸というのは、自然の一部を切り取って描かれたものです。
それは自然への入り口であり、とても豊かなこころになれるものです。

現代人は、豊かなこころを取り戻すことが大切です。
都会でのマンション生活であれば、休みの日には少し遠出をして、木々の緑に触れて、自然のにおいをかいでください。

特に、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではなおさらです。
毎日の散歩の途中でも、自然に目を向けることはできないことではありません。親子のちょっとした会話のなかで、自然の豊かさを伝えてあげてください。

ほんとうは、あちこちに自然はあるのです。手の届くところか、遠く眺める先かもしれませんが、かならず見つけることができるはずなのです。
ところが、多くの人たちはその存在に気づかずに毎日を慌しく過ごしています。小さな子どもには、転ばないようにと足元に注意して歩かせているのです。

子どもは転んで、痛い思いをして学ぶものです。泥んこになって、自然に触れてたくましく育つものなのです。
お母さんは精いっぱいわが子を守っているつもりでも、ほんとうは子どもの自立を阻害してしまっているのかもしれません。

私はいつも、世の中のお母さんたちには、子供たちが豊かな自然に触れながら、みずからいろんな知恵を身につけていけるようなサポートができる存在でいてほしいと願っています。
そして、感性を磨くためのもうひとつの秘訣は、自分自身を信じることです。

あなたのからだの状態を一番よく分かっているのはあなた自身です。
だから、ちゃんと自分自身と向き合って、いまの自分には何が必要なのか、ほんとうはなにをしたいかを考える習慣を身につけることが大切です。人任せにしたり、他人の意見に流されていては、感性を養うどころではありません。自分という軸をもって生きることは、とても価値のあることだと思います。

また、現代社会には、様々な情報があふれています。私たちは、情報に操られることがないように気をつけなくてはなりません。誰かが言っていたからとか、本に書いていたからと、なんでも鵜呑みにしてしまうことはとても危険な行為です。

もちろん、価値のある情報もあるわけですから、すべてを無視することはありません。ここでもやはり、いまの自分が求めていることをちゃんと整理して、ほんとうに必要な情報はなになのかを見失わず、取捨選択することが重要です。

「情報に操られない」ということについて、いくつか具体例を挙げてみます。

ひとつめは、化粧品の例です。多くの女性は、お肌の若さを維持するために、コラーゲンだとかプラセンタだとか、美容に効果があると言われる各種成分をたくさんつけたほうがよいと信じています。
なにを隠そう、私自身、過去にはひと月に7万円を超えるお金を化粧品に使っていたことがあります。

ところが、そんなにあれこれ使っても、なにも変化はなく、むしろものによっては顔色が悪くなってきてしまいました。

その後いろんなことを学んで至った私なりの結論は、皮膚というのは汗を出し、脂を出す「排泄器官」である、ということでした。

あれこれつけても皮膚のなかには入りませんし、お肌を甘やかすばかりで本来の力をいつまでも取り戻せません。むしろスキンケアはもっとシンプルであるべきで、保湿だけしっかりと気をつけて、あとは最低限のことを心がけていればよいのです。

ある程度の年齢を重ねたお肌ですと、若いころのように素早い回復は望めません。そのため多くの女性は我慢しきれず、新しい情報に飛びついてお肌を甘やかす選択をしてしまいがちです。
不安な気持ちをぐっとこらえてシンプルなケアを続けるのはたしかに勇気のいることです。たくさんの方々からスキンケアに関するご相談をいただくたびに、どうか乗り越えていただきたいといつも思うのです。

もうひとつ、口腔ケアに関する例をご紹介します。
ご承知のとおり、歯が丈夫であることはとても価値のあることです。
歯が健康だといつまでも若々しく元気でいられます。食べたものをしっかりと噛めると消化の負担が小さくなります。いざというときにもぐっとかみ締めてパワーが出せますし、美容面も美しい歯があることは重要です。そのため私どもは、口腔ケア製品をただしく活用して、「80歳で20本の歯を残しましょう」といったご提案をしています。

口腔内を清浄するために、強力な殺菌力のあるものが出回っています。
ところが、あまりにも強すぎると、口腔内での役割をもった重要な細菌までも殺してしまいます。
また舌クリーナーを使うにしても、几帳面な日本人はとにかく真面目に掃除しすぎなのです。
細菌も自然の一部です。役目があるから、口のなかに棲んでいます。根こそぎ排除してしまうことは、自然のバランスが崩れて逆効果です。

最後になりますが、我慢のしすぎもよくないことです。
我慢強さは日本人が誇れる気質かもしれませんが、ちょっと横になれば回復するはずのものを、ひどくなるまで我慢した結果、お医者さまのお世話になってしまうというのは考えものです。

私は、世の中のお母さんは「もっとわがままでもよいのではないか」と思っています。
多くのお母さんは、良妻賢母という言葉の通り、いいお母さんすぎるのです。
母として、妻としてかくあるべし、家族のためにと毎日がんばりすぎて、その結果からだの調子を崩してしまうようでは、家族はまったく幸せではありません。

こうあるべき、こうじゃなきゃと勝手に思いこんで、溜め込んだストレスが病気を作ります。
そうならないためには、まずはお母さん自身が幸せに過ごせる状態をみずから知っておくことが大切です。
できることできないことを家族のなかでちゃんと話し合って、お互い無理をし合わない。
それがほんとうの幸せな家庭の秘訣だと思います。

お母さんが元気でにこにこしていると、家族はみんな幸せです。

お母さんだってひとりの女性。

元気で明るく、自然体でよいと思います。
からだもこころも開放して、もっと自分を大事にしてください。

家族の幸せを願うように、ご自身の幸せも日々積み重ねていただきたいと思っています。
そんな素敵なご家族皆さまの、健康的な毎日をサポートできれば、私どもはとても幸せです。